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ハルピンの寒さに参ってしまって風邪をひいてましたが、2日前には白酒でベロンベロンに酔っ払って、記憶をほとんど失くしつつも、帰りのタクシーでは運転手と乱闘騒ぎを起こすほどに回復したので、ハルピン旅行記を始めたいと思います(どこまでノン・フィクションなのかは直接お尋ねください。)。 8:15北京発の飛行機で、ハルピンには10:00頃到着。アナウンスでは気温マイナス20℃。それってどのくらい寒いんだろうと思って外に出てみたら…あれっ?意外と寒くない?防寒対策をしっかりしたからでしょうか。 ちなみに、防寒ラインアップはこんな感じ。 耳あて、マフラー、防寒アンダーウェア×2(背中にカイロ貼付)、Tシャツ、ネルシャツ、セーター、コート(フード付)、ももひき×2、ジーンズ、ローカットブーツ(靴底にカイロ貼付)、靴下×2 昼間、街中を歩くだけなら、これで十分だと思いました。が、夜、冰灯の会場は芯から冷えるので、これじゃ足りません。特に、足先と手先。ファー付ブーツとか手袋2双は必要かなと。 さて、リムジンバスで1時間ほどで火车站に到着。今回、どうしても泊まりたかったホテル、龙门大厦贵宾楼へ。こちらは、旧満鉄経営のヤマトホテルで、レトロな雰囲気を味わうことができるんです。が…予約はビジネスホテル風の主楼に入ってました…くぅぅぅ、あの予約サイト…二度と使わん!!こんなことになるんだったら、便利な中央大街のホテルにするんだった…。 せめて写真だけでもと思ったら、内部撮影は一切禁止。「1枚だけお願い」と頼んでも、仏頂面で「ダメだって言ってんだろ」とにべもない返事。けっ、なにお高くとまってやがんだぃ。 マイナス20℃の気温の中、歩いて中央大街へ。 さすが、東方の小パリとか言われるだけあって、欧風建築がズラッと並んでます。 ソフィスカヤ寺院。ロシア正教教会だそうで、内部は15元で見学することができますが、寒いのでゆっくり展示物を見る余裕がありませんでした、はい。 はやくなにかを食べて温まりたかったので、チェーン店の【老昌春饼】へ。メニューには、“饼+酱+肉+菜+蛋”なんて書いてあって注文の仕方がよく分かりませんでしたが、服务员が、「1人なら肉菜蛋のうち2皿頼めば十分。饼はまず1皿(2枚)頼んで、足りなかったら追加すればいい」と親切に教えてくれました。 熏肉(28元)と嫩炒鸡蛋(10元)です。この嫩炒鸡蛋がふわっふわっしてて、すっっっごく美味しかった!これは当たりです。服务员が薦めるだけのことはあります。調子に乗って春饼4枚追加したら食べ過ぎた…。 そうそう、春饼の巻き方ですが、 最初、烤鸭のクセでこうやって俵型に巻いてたんですが、これはたぶん間違い。 周りの人の巻き方を観察したら、みんな細長く巻いてました。これが正解でしょう。 ダラダラ書きすぎ。長くなったので、次回へつづきます。
by jiyanY
| 2008-01-28 16:51
| 08ハルピン
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